花粉症や慢性的な鼻づまりを薬以外でちゃんと治す治療法
花粉症で一番つらいのが鼻づまり。
鼻がつまっていると頭がぼーっとする、集中力が落ちる、身体がだるくなるなど悪いことがたくさん起きます。
また、慢性鼻炎で年中鼻がつまっている人もたくさんいると思います。
そんなつらい鼻づまりの解消法はたくさんありますが、この記事では民間療法よりちゃんとしたやり方で鼻づまりを治す方法を紹介します。
花粉症や慢性鼻炎による鼻づまりを薬なしで本気で治す3つの方法
鼻うがい
うがいというと口でガラガラするやつを思い浮かべるかと思うが鼻うがいはちょっと違います。
鼻の中に水を通す、あるいは鼻の中を透析するというイメージというとわかりやすいかと思います。
すぐに効果があるわけではないですが、何度もやるうちに鼻の中につまった鼻水をきれいにし、鼻づまりを根本的に解消する効果があります。
ただし、重症の人には効果がないので重症の人は先に鼻水吸引をした方がいいです。
鼻うがいのやり方
ハナクリーンSを使った方法
動画のように最初はゆっくりやるといいです。
普通の水で鼻うがいをすると鼻の奥がつーんとして痛いです。
でもハナクリーンで使われているようにお湯とサーレSという薬剤を混ぜたものでやると全然痛くありません。
そもそもなぜ鼻に水を入れると痛いかというと体液と水の塩分濃度が違うからです。
人間の体液と同じ温度で同じ濃度の生理食塩水を使えば痛くない、と言うわけです。
生理食塩水の作り方
1000gに対して塩9gなのでハナクリーンSを使うなら150mlなので塩は1.35g
鼻水吸引
鼻づまりが重症の人は鼻うがいをやってもまず鼻が通らないと思います。
鼻うがいは軽症の人向けなので。
なので鼻づまりがひどい人はまず最初に鼻水吸引をすることをおすすめします。
これは子供の時にやったことのある人もいると思うが、機械で鼻水を吸い上げる方法です。
私は花粉症のときに耳鼻科で鼻水吸引をしてもらったが花粉症の症状が体感70%マシになりました。
これをやるだけで薬なしでも花粉症の症状はかなり軽くなります。
薬を断れば費用も1000円以下なので鼻水吸引は強くおすすめします。
仕事が忙しくて耳鼻科に行く暇がない人は買ってしまうのも手です。
口腔ケア
花粉症でも時期がきたときだけ花粉症の人、年中鼻がつまってる人とさまざまだと思います。
私は年中鼻がつまっていて常に口呼吸でした。
でも最近鼻が通るようになってきました。
何をしたか?
最近虫歯で歯医者に行ったのです。
その歯医者では最初に徹底的に歯磨き指導をされました。
私は歯磨きで全然歯垢がとれず、2回も指導されたあとですら30%しか歯垢が取れていませんでした。
(15分も念入りに歯磨きしたのに!)
ちなみに歯垢がある歯がネバネバし、歯垢がないと歯がツルツルになります。
2回も指導されて毎日2回、15分かけて念入りに歯を磨いたにも関わらず歯磨きで歯垢がまったく取れなかった私は、諦めて電動歯ブラシを買いました。
すると5分もかからず簡単に歯垢が取れて驚きました。
で、電動歯ブラシを使うようになって2週間。
最近鼻がよく通ることに気づきました。
この調子だと20年以上口呼吸を続けてきた私もついに鼻呼吸ができそうな勢いです!
そういえば最近この本で歯磨きで口呼吸が改善する!という話を読んだことを思い出しました。
なんでも歯垢を除去して口の中を清潔にすると鼻が通って口呼吸が改善するんだとか。
この本に書いてあることはちょっと難しくて実行できなかったけど、電動歯ブラシ使うだけで歯磨き下手くそな私でも簡単に歯垢がかなり除去できました。
もしあなたが虫歯になりやすいとか、年中口呼吸の人だったら使ってみる価値があると思います。
まとめ
ここで紹介した鼻うがい、鼻水吸引、口腔ケアを全部やれば基本的にどんな鼻づまりに対してもある程度有効だと思います。
ただし、花粉症に関しては症状をマシにするだけで花粉を防げるわけではないので注意しましょう。
それでも副作用一切なしで症状が楽になるのはかなり大きいと思います。
花粉症や慢性鼻炎による鼻づまりに悩んでる人はぜひ試してみてください。