モーニングアタックを予防する7つの方法と事前に防ぐべき理由

モーニングアタックを予防する7つの方法と事前に防ぐべき理由

モーニングアタックを予防する7つの方法と事前に防ぐべき理由

モーニングアタックは花粉症の症状の中でもっともやっかいなものです。

 

一度発症すると鼻水がまったく止まらなくなります。

 

 

どんな薬を使おうが、民間療法を試そうが止まらない。

 

そんなモーニングアタックも予防してしまえばほぼ100%防ぐことができます。

 

 

この記事では、モーニングアタックを予防する方法を解説します。

 

 

なお、、モーニングアタックの原因は2つあります。

 

 

「自律神経の乱れ」と「花粉」です。

 

予防するにはこの2つにアプローチすればいいのです。

モーニングアタックを予防する方法1. 自律神経へのアプローチ

1. 朝起きたら朝日を浴びる

日光を浴びると交感神経が刺激され、自律神経の乱れが治ります。

 

というかそもそも昔から人間は日光を浴びることで体内時計を調整してきました。

 

 

自律神経は体内時計みたいなもので、太陽の光を浴びると副交感神経(寝てるときの神経)から交感神経(起きてるときの神経)に切り替わるようになってます。

 

モーニングアタックの根本原因は自律神経の乱れなので、ちゃんと朝日を浴びて起きればモーニングアタックを発症する確率は大幅に減るはずです。

 

 

日光をたくさん浴びるためにはカーテンを開けて寝るのが一番いい方法です。

 

寝る前にカーテンを開ける癖をつけるといいでしょう。

 

 

2. 朝起きる前に布団の中で手足を動かす

手足など、身体の末端を動かすほど交感神経が刺激できます。

 

交感神経が刺激され、活発になれば自律神経が副交感神経から交感神経に切り替わり、鼻水は出にくくなるはずです。

 

 

朝起きて布団から出る前の5分程度手足の指先などを動かしてみるといいでしょう。

 

 

3. ストレスを溜めたまま寝ない

自律神経が乱れる最大の原因はストレスです。

 

 

ストレスは溜めないのが一番ですが、誰も望んでストレスが溜まるわけじゃありません。

 

基本的にストレス溜めないように生活していても不可抗力でイライラしてしまうことはあるものです。

 

 

ストレスが溜まると、脳内のセロトニンという物質が減少します。

 

セロトニンは心のバランスを整える物質で、これが不足すると自律神経の乱れが起こりやすくなります。

 

だからストレスが溜まったまま寝ると次の日モーニングアタックが起きやすいのです。

 

 

セロトニンを増やす一番の方法は太陽の光を浴びること。

 

前述の朝日を浴びると自律神経の乱れが治るのは日光を浴びるとセロトニンが活性化するからです。

 

 

でも夜は光がないのでセロトニンは増やせません。

 

そういうときはゲームなどでストレスを解消するのも一つの手ですが、もっといい方法があります。

 

 

それはセロトニンサプリを飲むこと。

 

セロトニンサプリ「リラクミン」には3つのリラックス成分が含まれ、セロトニンを増やし、ストレスが溜まった夜の安眠を手伝ってくれます。

 

モーニングアタックを予防する方法2. 花粉へのアプローチ

モーニングアタックの最大の原因は自律神経の乱れだが、実は自律神経だけが原因というわけじゃありません。

 

なぜなら、自律神経だけが原因でモーニングアタックが起きるなら年中起きるはずなのにモーニングアタックが起きるは圧倒的に花粉症の時期に多いからです。

 

 

自律神経が乱れて敏感になっている鼻に花粉が付くことで起きるのがモーニングアタック。

 

つまり、花粉さえなければモーニングアタックはそうそう起きないはずです。

 

 

というわけで次に花粉にアプローチしてモーニングアタックを予防する方法を紹介します。

 

4. 玄関で花粉を落とす

花粉は外から持ち込んだものが部屋の床や布団についているのです。

 

だから花粉を部屋に持ち込まなければ部屋の花粉の量は減らせます。

 

 

花粉を浴びた日は必ず玄関で花粉を落としてから部屋に入りましょう。

 

花粉を部屋に持ち込まないためには外出時の対策も重要です。

 

参考:外出時の花粉症対策 花粉を徹底ガードし、吸わない、付けない方法

 

 

5. マスクをして寝る

マスクをすればダニやホコリ、花粉を吸わずに済みます。

 

さらにマスクは花粉を吸わなくて済むだけでなく、鼻の保湿効果もあります。

 

 

鼻の粘膜は乾燥に弱いですが、湿度が充分にあれば強いです。

 

なのでマスクで鼻を保湿しておけばモーニングアタックは起きにくい、というかたぶんほぼ100%起きません。

 

花粉の時期だけでもマスクをして寝るといいでしょう。

 

 

ただし、寝るときのマスクは寝てる間に外してしまうことが多いです。

 

また、外出時もマスク、寝るときもマスクでは耳が痛くなったり、酸欠気味になったりります。

 

そんなマスクの欠点を克服したマスクがあります。

 


きびらな 洗って繰り返し使える うるおい おやすみマスク

 

これは非常に肌に優しい素材を使ってて、かつ耳に優しく、呼吸が楽。

 

だから今まで寝てるときに100%マスクを外してしまった人とかでも、このマスクなら朝まで外さずに済んだ!という人も多いです。

 

ちょっと高いですが、洗濯して繰り返し使えるので試してみてはいかがでしょうか?

 

 

6. 布団の洗濯、床の掃除をする

花粉やハウスダストの原因の一番は布団についたダニ・ホコリ。

 

次に多いのは床。

 

 

この2つを徹底的に掃除すれば、花粉やハウスダストはマシになります。

 

まずは布団のシーツや枕カバーを洗い、次に床に掃除機をかけましょう。

 

 

また、もしダニが原因だった場合、ダニは水や洗剤に強いのでなかなか死にません。

 

 

ダニを全滅させたいときは湯船に60℃のお湯を入れて、そこに布団のシーツと枕カバーを30分つけておいてから洗濯するといいです。

 

60℃のお湯に30分でダニは全滅します。

 

 

7. 空気清浄機を使う

最終手段、空気清浄機。

 

空気清浄機は、部屋の中の花粉やホコリを99.9%除去するのでこれでモーニングアタックの原因の一つ、花粉は解消できます。

 

 

多少高くても掃除しなくても花粉がなくなるのです。

 

毎年2〜5月まで花粉に苦しめられてる花粉症の人にとっては、安い買い物でしょう。

 

 

空気清浄機はピンからキリですが、おすすめはこちら。

 

 

加湿機能はないが、花粉症の人にとって喉から手が出るほど欲しいのは集塵機能(花粉やホコリを99.97%除去)です。

 

これは集塵機能しか使えない代わりに値段が安く、かつコンパクトで置き場所に困りません。

 

 

加湿機能付きも便利ではありますが、手入れとか、水を入れたりとかの準備が結構めんどくさくて、買ったけど使わなくなっちゃったとか、使わない間にカビが生えたりしやすいです。

 

なので花粉撃退目的で買うなら加湿機能のないこちらをおすすめします。

モーニングアタックは事前に防ぐべき理由

ここまでモーニングアタックの予防方法を詳しく書いてきました。

 

こんなに詳しく書いた理由は他でもない、モーニングアタックの症状がつらすぎるからです。

 

 

モーニングアタックは本当につらいです。

 

 

いくらかんでもかんでも鼻水が止まらない。

 

しかも自律神経が原因だから、薬飲んでも効かない。

 

 

さらにモーニングアタックはモーニングという名前の通り、通常は朝だけ起きるもの。

 

でもこれが朝だけで収まらず、午前中いっぱいとか、ヘタしたら日中鼻水出っぱなしということも結構頻繁に起きます。

 

 

だからひとたびモーニングアタックが起きてしまうと地獄なんです!。

 

 

私は今までこれを何度も経験してきましたが、最高で1日にティッシュ3箱半消費しました。

 

鼻は真っ赤になり、次の日には鼻の皮がむけて人に顔を見せれないレベルになります。

 

 

一応、モーニングアタックが起きてしまってからでも治す方法はあるにはありますが気休め程度、100%治す方法は今のところないでし。

 

 

なのでモーニングアタックは起きてしまってから治すよりも、事前に予防する方がはるかに簡単だし、合理的です。

 

 

マスクをずっとつけたままで寝ればほぼ100%防げるし、空気清浄機で花粉を99.9%除去する方法も効果はほぼ100%。

 

それに対してモーニングアタックを治す方法は何をやっても成功率は30%切るくらいだと思います。

 

 

というわけでモーニングアタックに毎年悩まされてる人は予防しましょう。

 

宣伝にはなりますが真面目に空気清浄機、または睡眠用の高級マスク、どちらかの購入をおすすめします。

 

 


きびらな 洗って繰り返し使える うるおい おやすみマスク

まとめ

  • モーニングアタックを予防するには自律神経と花粉、2つにアプローチする方法がある
  • 自律神経の乱れは朝日を浴びる、ストレスを溜めずに寝る、布団の中で体を動かしてから起きる、などで予防できる
  • 花粉は空気清浄機かマスクでほぼ100%防げる
  • モーニングアタックは一度起きてしまうと治すのがかなり難しく、かつ超つらいので事前に予防した方が断然楽

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