花粉症と言えば春のスギとヒノキが一般的に知られてます。

でも最近認知度が上がってきたのが秋に花粉を飛ばすブタクサ。

秋にも花粉症がひどくなる人が年々増えています。

そんなブタクサ花粉の飛散時期がいつからいつまでなのか、まとめたいと思います。

ブタクサ花粉の飛散時期は地域差がありますが、関東では7〜11月です。

そしてブタクサ花粉が一番猛威をふるう地域も関東です。

ちなみにブタクサにアレルギーのある私の花粉症は9月が一番きつくて10月にもまだ続く感じ。

11月もまだなんとなくあるかなーといったところです。

ピークは9月ですが10月もまだまだ飛んでて、11月にもまだちょっと飛んでる感じですね。

ちなみにブタクサ花粉は関東以外の地域ではそんなに多くは飛びません。

が、一応飛散時期を載せておくと

地域別ブタクサ花粉の飛散時期

とやはり一番飛ぶのはどこの地域でも9月ですね。

ちなみにブタクサはこんなやつです。

ブタクサの写真

ブタクサ花粉とほとんど同じ時期に飛ぶのがヨモギ花粉です。

ピークは9月です。

ブタクサと比べると飛散量は少なめですが、ヨモギは雑草みたいなものでどこにでも生えてるので実は結構被害が多いと思います。

ヨモギは草餅に使われるので知ってる人も多いと思いますがこんなやつです。

ヨモギの写真

気を付けるべき雑草はまだあります。

それがカナムグラという雑草です。

これも飛ぶ時期はブタクサやヨモギとほぼ同じで秋の9月がピークです。

特に関東にたくさんあって関東では9〜10月がピークです。

カナムグラはこんなやつです。

カナムグラの写真

出典：https://matsue-hana.com/hana/kanamugura.html

ここまで紹介したのは秋の花粉の代表的なもの3種類です。

でも実は花粉症の原因となるアレルゲンはこれらだけではありません。

ありとあらゆる雑草や木が花粉症のアレルゲンになりえます。

私は一度花粉症のアレルギーテストをしたことがあるんですが、検査した20種類くらいの草木すべてがアレルゲンでした。

その中にはなんとタンポポまでありました！

ってことで一般に知られてないだけでありとあらゆる植物の花粉が花粉症のアレルゲンだったとしてもおかしくありません。

少なくとも私の花粉症の場合はそうらしいですね。

みなさんもスギやヒノキ、ブタクサだけに気を付けるのではなく、あらゆる植物に対して警戒した方がいいかもしれませんよ。

• ブタクサ花粉の飛散時期は地域差があるけど主に9〜10月くらいで9月がピーク。
• 関東ではブタクサ花粉の飛散時期が7〜11月と長期間飛ぶ
• ブタクサと同時にヨモギやカナムグラの花粉も飛ぶので注意
• タンポポを含むあらゆる雑草が花粉症のアレルギー対象になりうる

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