スポーツやランニング時の花粉症対策 マスクはする?メガネは?
花粉症だけどランニングしたい。屋外スポーツしたい。
外でスポーツやランニングする人にとって花粉症は大敵です。
でもだからといって花粉の時期だけやらないわけにもいかないし・・・。
この記事では、スポーツやランニング時の花粉症対策の方法やマスクやメガネはどうすべきかについて解説します。
スポーツやランニング時の花粉症対策
1. 花粉ガードスプレーを使う
花粉ガードスプレーはイオンや静電気で花粉をブロックする仕組みです。
マスクなしでできる花粉症対策としてはこれが最強だと思います。
効果は絶対ではないですが、だいぶマシにはなります。
見た目以上に効果があります。
顔・髪用花粉ガードスプレー
服用花粉ガードスプレー
2. 帽子をかぶる
これはスポーツによってかぶれる人とかぶれない人いると思うが、かぶれるスポーツなら帽子をかぶりましょう。
なぜかというと髪の毛には花粉が非常に付着しやすいからです。
帽子をかぶることで髪の毛につく花粉を防ぐことは地味だけど大事です。
3. 鼻の中にワセリンを塗る
運動やランニングをする直前に鼻の穴にワセリンを塗ります。
ワセリンが花粉を吸着してくれるため、花粉が鼻の奥まで行かず、鼻水などのアレルギー症状が出にくくなります。
こんなんで効果あるの?って感じだが意外なほど効きます!
4. 集中する
マラソン選手は走っているときは鼻水が出ないといいます。
これはなぜかというと鼻水と副交感神経が非常にとく関係していて、
- 副交感神経優位(リラックスしている)だと鼻水が出やすい。
- 交感神経優位(緊張している)と鼻水が出にくい。
からです。
スポーツでも試合のときや大会の重要な場面で鼻水が出にくかったりしないでしょうか?
そういう緊張感をもってスポーツやランニングをすれば鼻水はだいぶ止められます。
ただし、家に帰ってから悲惨なことになるのでスプレーなどの対策は忘れずに。
マスクはどうする?
基本的にはスポーツ時のマスクはおすすめしません。
なぜなら息苦しくてしょうがないからです。
といっても重症の人はせざるを得ないケースもあると思います。
ちなみに私は中学時代、部活で5kmくらい走るときマスクをして走っていた。
マスクの中が吐息で思いっきり蒸れ蒸れになりますが、鼻水だらだらよりはマシでした。
しかし、今の時代にはそんな悩みを解消するすごいマスクもあります。
エアーマスクを使う
首からかけるだけで自分の周囲に薬剤をばら撒き、ウイルスや花粉を除去してくれるエアーマスク。
これなら息苦しさとはおさらばできます。
これで効果があればいいでしょう。
しかしこれはあくまでイオンによりある程度の花粉をブロックしてくれるだけなので重症の人はこれだけじゃ不十分かもしれません。
スポーツ用マスクを使う
エアーマスクだけじゃ無理だったって人は呼吸がしやすいスポーツ用のマスクを使いましょう。
スポーツ用マスクは口元に空気の通り道がちゃんとあり、息が抜けるから呼吸しやすく、蒸れにくいです。
こちらはスポーツ用なのに見た目がかなりよく、おすすめです。
メガネはする?
メガネはした方がいいです。
コンタクトだと花粉が目に直に入ります。
メガネなら直には入りにくく、普通のメガネでも花粉の50%以上は防げます。
花粉対策用メガネならカット率90%を超えます。
特にランニングとかすると否が応でも花粉が目に入るのでメガネなしだとかなりつらいと思います。
テニスとか野球とかでも花粉で目が潤んだりするとボールが見えにくくて集中しにくいです。
スポーツによってはあまりメガネしたくない人もいるでしょうが、花粉の時期だけでもメガネを考えた方がいいかもしれません。
ランニングならサングラスでもいいと思います。
まとめ
- スポーツやランニング時には花粉ガードスプレーやワセリンで対策する
- マスクは運動中にすると息苦しさや蒸れなどで不便だが、今の時代にはエアーマスクという首からかけるタイプのマスクもある
- エアーマスクで効果がないときは呼吸がしやすいスポーツ用マスクを
- メガネは屋外スポーツならかなり重要。普通のメガネでもいいからした方がだいぶマシ
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